ハーバリウムの基本 | 【東京堂】 プリザーブド・アーティフィシャルフラワー(造花)の販売・卸問屋

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01.ハーバリウムとは?

「植物標本」を指すことばです。
最近ではドライフラワーやプリザーブドフラワー、アーティフィシャルフラワーを瓶などに入れて、
オイルに浸したものを「ハーバリウム」と呼んでいます。
オイルに浸すことで、美しい状態で長く鑑賞できるのでインテリアとして最適です。

02.ハーバリウム作りに必要なもの

ガラスに厚みがあり、キャップがしっかり閉まるものが
おススメです。

画像左から
GG30608 細口ガラス瓶 ミニ六角型 ネジ栓付き
¥300/本
GG20704 細口ガラス瓶 円錐型 ネジ栓付き
¥350/本
GG50506 細口ガラス瓶 ミドル角柱型 ネジ栓付き
¥320/本

瓶に合わせてサイズを選んでお使いください。

画像上から
AH1127 ピンセットL15cm ¥400
AH1302 ステンレスピンセット21cm  ¥1,200
AH1301 ステンレスロングピンセット30cm ¥2,500

ハーバリウムには透明度や光沢感のある専用オイルが適しています。

各オイルのスペックはこちら

花の形状や色彩、素材の特徴を考えながら選びましょう。瓶に入る大きさや長さに注意!!

画像左から
FG3360 ワイルドグラス GREEN ¥460
FM8831-9 プリマファレノプシス ¥660
DO50-700 アンティークプリザ・カスミ草 ¥1,600
DT64168 ソフトあじさい美咲 ¥2,400
DE17518 ニゲラ ¥900
DO13000-410 アストランティア  ¥1,300

03.オイルの種類

ハーバリウムのオイルは大きく分けて主成分が「シリコンオイル」と
「流動パラフィン=ミネラルオイル」の2種があります。それぞれの特徴をご紹介します!

04.基本の作り方

材料を用意します。
瓶の中がしっかり乾燥した状態か
確認してください。
花材を下から順にいれます。

オイルを入れます。
花材に直接オイルがかからないように、
ボトルの口に沿わせてオイルを注ぎます。

フタを閉めます。
花材を整えて、フタを閉めます。
漏れの原因になるので、しっかりと閉めてできあがり!

05.花材の入れ方

花材の特徴を生かしながら入れ方を工夫するとイメージが変わります。

花のステムを活かす

ランダムに浮かせる

束ねて入れる

06.資材のバリエーション

ドライフラワー、プリザーブドフラワー、アーティフィシャルフラワーの他に、
リボンやペーパー類など資材を入れると、さらに世界が広がります。
オイルとの相性(色落ちなど)は事前にチェックすることをおススメします。

  • ナチュラルな花材にぴったりの
    リボンを合わせました。

使用したリボン
RA651-19 テラン 24m ¥2,700/巻

  • 花留めにもなる
    ラメカールワイヤー!
    華やかさも増します。

使用したラメカールワイヤー
AZ9338-19 ラメカールワイヤー 25グラムシルバー ¥1,100/袋

  • 個性的な組み合わせで
    オリジナリティUP!

使用したペーパーとフェザー
WP224-3 ニュースワックス ¥3,000/本
DT73689 ほろほろ鳥ナチュラル ¥2,000/袋

  • オーナメントはマジカル
    ウォーターで固定してます。

使用したオーナメント
ZE3224 ミニミニアヒル ¥840/袋(4コ入)

  • ワイヤープリーズに
    ビーズを通して、
    らせん状に瓶に入れています。

使用した材料
MNFG02 ワイヤープリーズ ¥1,100/束

  • スノードームのような
    ハーバリウムに。

使用したグリッター
G S 611-18 デザイナーズグリッター ¥2,250/本

ハーバリウム制作上の注意

  • ハーバリウム専用オイルの使用をおすすめします。(花材がつぶれやすく、立体的にキレイに開きづらくなるため)
  • ガラス瓶や花材はよく乾燥させてご使用ください。乾燥が不十分だとカビが発生する場合があります。(オイルにカビは発生しません)
  • オイルを入れた後、花材から気泡が出ている場合は、できるだけ気泡が出なくなってからキャップを閉めてください。
    中に空気が溜り、膨張の原因になります。
  • オイルは高温になると体積が増える場合があるため、瓶いっぱいに入れず空気の層を多少残した状態にしてください。
  • 膨張による容器破損の恐れがあるため。キャップは接着剤などで固定しないことをおすすめします。
  • ペイント加工されたドライフラワーを入れた場合、面のある葉もの等は加工が剥がれやすい傾向にあります。
  • オイルが目に入った場合は、水でよく洗い流してください。
  • オイルは粘度が高いため、取り分ける容器に付着します。瓶に注ぐ量より少し多めに用意してください。(約1.2倍の量)
  • オイルは流し(下水道)に捨てないでください。食用油と同じく、新聞紙や古布に染み込ませて可燃ごみとして廃棄してください。
  • オイルを1200ℓ以上保管する場合は地方自治体への申請が必要です。
  • ※販売、講習会、展示会等で1200ℓ未満を保管する際は申請不要です。(但し百貨店などはそれぞれの規定によります)

ハーバリウム使用上の注意

  • 火気の近くや直射日光はお避けください。
  • お子様やペットの手の届かない所に保管してください。
  • 食用ではありませんので飲まないでください。
  • 本来の用途以外には使用しないでください。
  • キャップが振動などでゆるむ場合がありますので、時々締めなおしてメンテナンスをしてください。
  • 配送は陸上輸送が可能です。未開封のオイルは航空輸送も可能です。(航空会社の規定によるのでご確認ください)
  • ※アレンジ後のハーバリウムは当社では航空輸送不可としています。
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