「造花とSDGs」東京堂の取り組みについて
株式会社東京堂は、花材を扱う企業です。
主力商品として、”アーティフィシャルフラワー(品質にこだわった造花)”の自社ブランド 「MAGIQ」があります。
アーティフィシャルフラワー(造花)はプラスチックなどを主原料にしています。
そのため、SDGsへの取り組みに対し様々な角度から実現可能な方法を模索してまいりました。
「造花メーカーとSDGs」
MAGIQをご利用いただくのは、主にディスプレイやお教室、作品用途など。
また、ご家庭のインテリアやギフトとしても需要が高まっています。
イベント会場などで出迎える花のゲート、デパートの吹き抜けに飾られた満開の桜を思わず見上げたことはありませんか?
お出かけ先でショーウィンドウいっぱいに飾られた花やクリスマスツリーにカメラを向けた方もおられるかと思います。
ワークショップではお客様が思い思いの作品を創り、見せ合い、持ち帰っていただく姿を拝見しました。
また、生花が持ち込めない病院のお見舞いや、ご多忙・ご高齢など様々な理由で生花のお世話が難しい方からご相談を受けることもございます。
街並みやご自宅で、花を見た時にふと心がほころぶ瞬間を数多く目にしてきました。
それが私たちの応援する「花のある暮らし」です。
生花にしか出せない華やかさや儚さがあるように、造花もまた造花にしかできない柔軟さや美しさ、活躍できる場所があります。
だからこそ造花メーカーの責任として、出来る事を1歩ずつ推進してまいります。
私たち東京堂は経営理念である”花のある暮らしを応援します”のもと、さらなる企業価値の創造と社会課題への挑戦を使命とし、SDGs(持続可能な開発目標)の実現へと取り組んでまいります。
SDGsへの取り組み 「ReCO」ブランド創設
ブランド名「 ReCO(リコ)」は、Recycle & eco を課題にこめた造語です。
再生PETボトル、再生プラスチックなどのリサイクル素材を原材料に使用、または配合することで環境負荷を少しでも軽減しようというコンセプトから生まれたオリジナルブランドです。(商標登録 第6515152号)
これまでも東京堂はSDGsへの取り組みに対しメーカー様と共に取り組んでまいりましたが、特にアーティフィシャルフラワーにおいては再生の材料のみを使うことでどうしても固く割れやすくなり、「MAGIQ」としての特性、すなわち曲げ伸ばしが自由な柔軟性や「MAGIQ」ブランドとしてのクオリティに適した商品に至らず、メーカー様とも協議、改良を重ねてまいりました。
そして、今までの「MAGIQ」と遜色のない自在さと品質を保った商品を揃えることができるようになり、MAGIQを含めた一連のサステナブルシリーズを「ReCO(リコ)」と名付け展開を広げていくこととなりました。
該当商品には「 ReCO 」のオリジナルタグがついています。
花びらや葉などには100%再生PET由来のポリエステルを使用し、枝や茎には再生ポリエチレンを配合するなど、素材に合わせ柔軟にリサイクル素材を取り入れた商品です。
そして、リサイクル率を高めながら品質も損なわない商品開発を今後も努力してまいります。
また、アーティフィシャルフラワー、アーティフィシャルグリーンをはじめ、今後もジャンルを問わず取り扱い商品を広げることにより、様々なメーカー様による新たなサステナブル商品の開発も後押ししていく所存です。
環境とエンターテインメントの両立を目指して
多くの人々が関心を寄せるSDGs。
業務でもホームユースでもその意識を一人ひとりが持ち続ければ大きな成果に広がるはず。
環境のために、皆でできることを少しずつ。
サステナブルを考えながらディスプレイやインテリアで人々の目を楽しませる、そんなお手伝いを東京堂ができれば幸いです。
「ReCO」商品の魅力について 詳しくは こちら
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