【風の花 季節便り】今年もいよいよ収穫が始まりました!
信州長野より「風の花」季節便りをお届けいたします。
東京堂自社生産ドライフラワーを主とした商品ブランド「風の花」は、信州の爽やかな風に吹かれて育てた鮮度の良い花々を素早く乾燥させてドライフラワーに加工・生産しています。
種を巻き、芽が出て、花が咲き…信州長野からドライフラワーができるまでの様子をお届けしてまいります。
そろそろ夏がやってきますね!
気温が上がっていく中、いかがお過ごしでしょうか。
さて、皆さんは以前SNSに登場していた風花(ふうか)ちゃんと風種(ふうた)くんをご存じですか?
私はこの二匹が大好きで先輩に好き好き!かわいい!と言い続けていたのですが、なんとこの度新しい仲間が増えました!!
その名も風実(ふうみ)ちゃんです!
あまりにかわいかったので、風の花季節便りにも連れてきちゃいました。
ということで、今回は三匹と新人スタッフがお送りいたします。
さて、農場では収穫シーズンに突入しました!
打合せでもしてたかのようにあちこちで開花が始まり、私もてんてこまいです。
今回は、最近収穫した大麦と小麦、そしてラムズイヤーの収穫についてお届けしたいと思います。
最初の収穫は大麦と小麦です。
このふたつの収穫で欠かせないのは稲刈り機です。
この機械は刈り取りと麻ひもで縛る作業を一度にできる優れものですが、びっくりするほど言うことを聞きません。
特に曲がるときは平気で大暴れします。
しかし、先輩が操作してる時はおとなしくなり、ゆったり曲がります。
本当に同じ機械なのか疑いたくなるほどです。
悔しいので来年こそは手なずけてみせます。
大麦・小麦の収穫が落ち着いてくると、次はラムズイヤーの収穫が始まります。
ラムズイヤーの収穫は、取りごろになったものを選んで長期間で収穫していく抜き取りという方法で行います。
個体差を加味しつつ、花の開き具合や色、形などを目安にするのですが、去年は全くと言っていいほど何もわからず途方に暮れたまま収穫期を終えたのをはっきり覚えています。
しかし、今年の収穫では若干見分けがつくくらいにはレベルアップしてました。
やった~~~!!!まだまだですが、来年はしっかり選べるように頑張りたいです!
収穫したものはすぐに乾燥機に入れてドライフラワーにします。
収穫後はあっという間に変色してしまうので時間との勝負です。
早くしたい気持ちに手が追い付かず、毎度歯がゆい思いをさせられます。
何事も慣れるまでに時間がかかりますが、一歩一歩頑張っていきたいと思います。
そして、乾燥が終わると皆様のお手元へ届けられます。
今回、紹介したもの以外にもまだまだドライフラワーを作ってく予定です。
これからも誠心誠意育てていくので、店頭で見かけた際には是非お手に取ってみてください!