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信州から栽培中のケイトウをご紹介します!

2022.10.04 ブランド

信州長野より「風の花」の季節便りをお届けいたします。

東京堂自社生産ドライフラワーを主とした商品ブランド「風の花」は、
信州の爽やかな風に吹かれて育てた鮮度の良い花々を素早く乾燥させて
ドライフラワーに加工・生産しています。

種をまき、芽が出て、花が咲き・・・
信州長野からドライフラワーができるまでの様子をお届けしてまいります。



信州では朝晩の冷え込みから日増しに秋が深まっていくのを感じる毎日ですが、皆様如何お過ごしですか。
長野県朝日村の東京堂自社農園より「風の花」スタッフがお届けします。

今回は風の花で栽培しているケイトウをご紹介します。

収穫直後の久留米ケイトウです。
ケイトウは特に水分が多く、生花からドライフラワーになると重さが5分の1程度まで軽くなります。
乾燥に時間がかかるので色味が悪くならないように毎年苦労しております。

アジアンガーデンという野ゲイトウの一種です。
乾燥しても深みのあるパープルの色目が魅力の品種で、
脇枝につく小ぶりの花がとても可愛らしくてスタッフのお気に入りです。

こちらも野ゲイトウの一種でシャロンケイトウです。
大人の背丈を超えるほど草丈が高く、花は本来薄いピンクなのですが
夏場の気温が高すぎると白に近い花を咲かせます。
毎年の気候状況によって色の傾向が変動するので自然ならではの花材の一つです。

同じ花を同じように栽培しても毎年違った仕上がりになるのがドライフラワーの魅力であり、
アレンジの際にアイデアを巡らす楽しみでもありますよね。

今季もほとんどの収穫を終え、また来季にどのような花を咲かせてくれるか私達も楽しみしています。


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