サラシって何?【How to DRY】
はじめてでも安心♪ドライフラワーを楽しむヒントをご紹介します!
ナチュラルで素敵なドライフラワーを飾ってみたいけど・・・
何かコツはあるのかな?ずっと飾っておいて大丈夫なの?など、
さまざまな疑問と回答をコラム形式でご紹介してまいります。
サラシって何?
今回は「サラシ(晒し)」についてお話をします。
ドライフラワーの「サラシ」は「植物本来の色素を脱色」したものをいいます。
色の主張が無いことで素材感が際立ち、そのスタイリッシュな印象は
インテリアとしても人気があります。
「サラシ」について
同じ素材でもドライの仕上げが変わると、印象も随分変わります。
皮付き、皮なしのナチュラルドライと「サラシ」は全く別の表情になります。
「サラシ」は、規格に合った材料かどうか選別した後、
「植物本来の色素」を脱色して
品質を損なわないように時間をかけて乾燥させて作ります。
※写真は「ウンリュウ柳」です。
面のある葉や枝、ワイルドフラワーなど種類も豊富です。
根っこや実物なども「サラシ」たものは、洗練された印象さえあります。
脱色した後、プリザーブド加工で素材本体を柔らかくして、
デザインやアレンジに扱いやすくしたものもあります。
薬剤で葉脈だけにしたスケルトンリーフも、「サラシ」にすることで
ディテールが浮かび上がり、美しい仕上がりになります。
ナチュラルドライとは、また違った「サラシ」の魅力をどうぞお楽しみください。