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【風の花 季節便り】春の種まきとごあいさつ

2025.04.22 ブランド

信州長野より「風の花」季節便りをお届けいたします。

東京堂自社生産ドライフラワーを主とした商品ブランド「風の花」は、信州の爽やかな風に吹かれて育てた鮮度の良い花々を素早く乾燥させてドライフラワーに加工・生産しています。

種を巻き、芽が出て、花が咲き…信州長野からドライフラワーができるまでの様子をお届けしてまいります。



皆様初めまして!
4月から『風の花 季節便り』を担当することとなりました新人スタッフです。
農業経験の浅い未熟者ですが、信州の農場の様子や作業内容をお伝えできるように精一杯頑張ります。
よろしくお願いいたします!

冬の寒さも落ち着き、だんだん暖かくなってきましたね。
朝日村ではオオイヌノフグリやふきのとうが姿を見せはじめ、春らしくなってきました。
気候や環境の変化で心身ともに体調も崩しやすい時期ですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?

さて、農場では春の種まきが始まりました!
上の画像は種をまくための窪みをつけているところです。
この腹筋ローラーっぽい青いゴツゴツとした器具は鎮圧ローラーと呼ばれる農機具でコロコロと転がすと均等な窪みをつけてくれる優れものです。
とっても単純なつくりですが、農家さんの知恵を感じます。

穴をあけた後はいよいよ種をまく作業です。
種のなかには指でつまむのが精一杯なくらい小さいものや、毛が生えていて絡まりやすいものなど、特徴的なものも多く、毎回悪戦苦闘しています。
スピード勝負でもある作業なので、いつか先輩たちを追い抜きたい!と闘志を燃やしていますが先はまだ長そうです。

種まき後は水やりを行い、その後は毎日数回にわたって温度管理をして無事に芽が出るのを待ちます。
今年は約50種類の種をまく予定です。
立派な苗になることを祈りつつ、今年も質の良い商品を皆様の手元に届けられるよう全身全霊で育ててまいります!


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