【風の花 季節便り】農場スタッフのこだわり
信州長野より「風の花」の季節便りをお届けいたします。
東京堂自社生産ドライフラワーを主とした商品ブランド「風の花」は、信州の爽やかな風に吹かれて育てた鮮度の良い花々を素早く乾燥させてドライフラワーに加工・生産しています。
種を巻き、芽が出て、花が咲き…信州長野からドライフラワーができるまでの様子をお届けしてまいります。
暖冬とはいえ、春の訪れが待ち遠しく感じますが、皆様どの様にお過ごしですか。
今回は私たち農業スタッフのこだわりをご紹介します。
長野県朝日村の東京堂自社農園より「風の花」スタッフがお届けします。
私たちは現在約100種類の草花を栽培していますが、特にこだわっているポイントがあります。
まずは、鮮度です。ドライフラワーといえども生ものですから時間とともに色が変化していくのは当然のことですが、だからこそベストなタイミングで収穫することを心がけています。
早朝の最も花が元気な時間に収穫し、直ぐに専用の乾燥施設で、できるだけ低温で時間をかけずにドライ加工します。
新鮮さを素早く、美しいドライフラワーをお届けする秘訣です。
もう一つは、違いを楽しめる商品作りをすることです。
草花たちは1本毎に全て違いがあります。同じ花でも畑ごとに違いが出ますし、年毎の気候でも違いがでます。
そして製品になったその瞬間から色や質感の変化が始まります。
私たちはむしろこの違いや変化こそがドライフラワーの醍醐味だと考えています。
自然が持つ多様性を余すことなくご提供することで、独創性のあるアレンジ作りをサポートできれば私たち農場スタッフも嬉しく思います。