ソラフラワーってどんな花?【How to DRY】
はじめてでも安心♪ドライフラワーを楽しむヒントをご紹介します!
ナチュラルで素敵なドライフラワーを飾ってみたいけど・・・
何かコツはあるのかな?ずっと飾っておいて大丈夫なの?など、
さまざまな疑問と回答をコラム形式でご紹介してまいります。
ソラフラワーってどんな花?
今回は「ソラフラワー」についてお話します。
以前の「旬のレシピ」(「ソラフラワーで香りを楽しもう♪」の記事は
こちら!
)でもご紹介させていただきましたが
天然素材でエコな素材「ソラフラワー」はインテリアショップや
雑貨店だけでなくレッスンでも注目されています。
サラシや白いプリザーブドフラワーと合わせたホワイトコーディネートは
素材感が際立つお洒落なインテリアとして人気があります。
もちろんナチュラルドライとの相性もよく花型も豊富なので
デザインに取り入れやすいのも魅力です。
ソラフラワーは植物の茎を加工した「つくり花」です。
原料は東南アジアの植物「ソラ」の茎を使っています。
直径3cmほどの茎を乾燥させて加工しています。
外側の皮を剥くと白い茎が出てくるので脱色はしていません。
職人が一つ一つ手作業で“かつらむき”をして「つくり花」に加工製造しています。
他にもヤシの実の幹(パームフラワー)なども加工されています。
“かつらむき”にしたソラは、カットの仕方やまとめ方の違いで
さまざまな花型に職人がデザインしています。
ソラフラワーはそのまま使うこともできますが
ボンドをつけたワイヤーを挿して花束やアレンジに使用することもできます。
ソラがディフューザーに適しているのは?
ソラの茎はスポンジ状の繊維になっていて吸水性に非常に優れています。
アロマスプレーなどの水分の吸い上げが早く、繊維の奥まで染み込んだものがゆっくり発散されるのでアロマのディフューザに適しています。
ソラは吸い上げだけでなく外から吹き付けても繊維の中まで沁み込んでいきます。
ドライと一緒に「香り」を楽しんでみてはいかがですか?